歴史・3月11日
リトアニアがソビエト連邦からの独立を宣言
1990年3月11日、リトアニア最高会議がソビエト連邦からの独立を宣言しました。これはバルト三国の中で最初の独立宣言であり、ソ連崩壊に向けた重要な契機となりました。
独立宣言の背景
第二次世界大戦中、ソビエト連邦によって併合されていたリトアニアでは、1980年末期からペレストロイカ(改革)の風潮の中で独立を求める動きが強まっていました。1990年2月の最高会議選挙で独立派が勝利を収め、同年3月11日にヴィータウタス・ランズベルギス議長の指導のもと、国家主権の回復とソ連からの離脱を正式に宣言しました。
その後の影響
ソ連政府はこの独立宣言を違法として反発し、経済封鎖や軍事的な威圧を行いました。しかし、国内外からの支持を受けつつ独立を維持し、1991年のソ連クーデター失敗を経て、国際社会から正式に独立国として承認されました。また、バルト三国全体の独立運動を先導する歴史的な出来事となりました。
ポイント
- 1990年3月11日にリトアニアが独立を宣言した。
- バルト三国の中で最初にソ連からの離脱を表明した。
- ヴィータウタス・ランズベルギス最高会議議長が中心となった。