歴史・3月7日
アリストテレスが死去
紀元前322年3月7日、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが死去しました。彼はプラトンの弟子であり、諸学の祖と称され、西洋哲学や科学に多大な影響を与えました。その生涯と業績は、現代に至るまで多くの学問分野の基礎となっています。
アリストテレスの生涯と晩年
アリストテレスは紀元前384年にカルキディケ半島のスタゲイロスで生まれました。若くしてアテナイのプラトンのアカデメイアに入門し、約20年にわたって学びました。プラトンの死後は各地を巡り、マケドニア王フィリッポス2世の依頼で王太子アレクサンドロス(後のアレクサンドロス大王)の家庭教師を務めたことでも知られています。アレクサンドロスの死後、アテナイで反マケドニア感情が高まると、不敬罪で訴えられ、エウボイア島のカルキスへ逃れました。そこで病を得て、紀元前322年に亡くなりました。
思想と後世への影響
アリストテレスは論理学、自然科学、形而上学、倫理学、政治学、詩学など、多岐にわたる分野を研究・体系化し、「万学の祖」と呼ばれます。特に彼が確立した三段論法をはじめとする論理学は、その後の西洋哲学や中世のスコラ学に決定的な影響を与えました。また、諸学問を分類し、経験や観察を重視する姿勢は、近代科学の発展の礎となりました。
ポイント
- 紀元前322年3月7日に死去したと伝えられています。
- マケドニアのアレクサンドロスの家庭教師を務めました。
- 論理学、形而上学、倫理学など多岐にわたる分野を体系化しました。
- 「万学の祖」とも称される古代ギリシャの哲学者です。