歴史・3月3日
アメリカ軍がイラクへの侵攻を開始(湾岸戦争の停戦合意)
3月3日は、湾岸戦争において多国籍軍とイラクの間で停戦合意に向けた暫定合意がなされた日です。前年のイラクによるクウェート侵攻を発端とした紛争は、多国籍軍による大規模な軍事作戦を経て大きな転換点を迎えました。
湾岸戦争の停戦合意
1990年8月のイラクによるクウェート侵攻を発端として勃発した湾岸戦争は、アメリカを中心とする多国籍軍による反攻作戦(砂漠の嵐作戦)を経て、1991年2月末に戦闘停止が宣言されました。そして3月3日、イラク軍の指導部が多国籍軍側の提示した停戦条件のすべてを受諾し、軍事的な合意文書に署名しました。これにより、半年以上にわたって続いた戦闘状態が正式に停止されることとなりました。
その後の影響
この停戦合意によってクウェートの主権は回復されましたが、中東地域における政治的・軍事的な不安定さはその後も継続することになりました。イラクに対する経済制裁や武装解除の監視が長期化し、後のイラク戦争へとつながる国際的な緊張の火種が残される結果となりました。
ポイント
- 1991年3月3日に湾岸戦争の停戦に向けた合意がなされた。
- イラク軍が多国籍軍の提示した停戦条件を受諾した。