歴史・3月2日
ニコライ2世がロシア皇帝を退位
3月2日は、ロシア皇帝ニコライ2世が退位した日です。ロシア革命の最中、民衆の離反と軍の支持喪失により、ロマノフ朝による長年の統治に終止符が打たれる重大な転換点となりました。
ニコライ2世の退位の経緯
1917年3月(ロシア暦では2月)、第一次世界大戦の長期化による経済困窮と食糧不足から、首都ペトログラードで大規模な暴動やストライキが発生しました(二月革命)。事態収拾のため軍隊が出動するも、兵士らが民衆側に寝返り、皇帝は求心力を完全に失いました。こうした状況下で、ニコライ2世は退位を余儀なくされました。
歴史的背景とその後の影響
ニコライ2世の退位により、300年以上続いたロマノフ朝は事実上の崩壊を迎えました。その後、ロシアでは臨時政府が樹立されましたが、戦争継続の方針などから国民の支持を得られず、同年11月の十月革命(ボリシェヴィキによる権力奪取)へとつながる混乱の時代が続きました。
ポイント
- ニコライ2世の退位は1917年3月2日(ユリウス暦では2月15日)に起きた。
- この退位によりロマノフ朝によるロシア統治が終焉を迎えた。