歴史・3月2日
アフガニスタンでバーミヤンの大仏が破壊される
2001年3月2日、アフガニスタンにおいて、イスラム主義勢力タリバンによってバーミヤンの大仏が破壊されました。世界的にも貴重な仏教美術の遺産が失われた事件として、国際社会から強い非難を受けました。
バーミヤン大仏の破壊事件
2001年3月2日、アフガニスタンを実効支配していたタリバンの最高指導者ムハンマド・オマールの破壊命令に基づき、バーミヤン渓谷にある2体の古代の巨大立仏に対する破壊作業が本格的に執行されました。ダイナマイトや対空砲などを用いて、数週間かけて爆破・破壊が行われました。
背景と国際的な反応
タリバンは、イスラム教の教義における偶像崇拝の禁止を理由に挙げ、仏像の破壊を正当化しました。しかし、この文化財破壊行為に対しては、ユネスコ(UNESCO)や世界各国から即座に強い非難と懸念が示され、国際社会からの大きな反発を招きました。
ポイント
- 発生日は2001年3月2日である。
- 実行したのはアフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンである。
- 対象となったのはバーミヤン渓谷に存在した古代の巨大仏像である。