社会・3月1日
環境庁が発足
3月1日は、日本の環境行政を統括する官庁として環境庁が発足した日です。公害問題の深刻化を背景に、関係行政の総合調整を図るために関係機関が統合・設置されました。その後の環境問題の多様化に伴い、省への昇格へとつながる重要な歴史的節目となりました。
環境庁発足の経緯
1971年(昭和46年)3月1日、日本における環境行政を一元化するため、環境庁が発足しました。当時、高度経済成長のひずみとして各地で公害問題が深刻化しており、従来の各省庁に分散していた行政事務を統合・一元化する必要性が高まっていました。これを受け、内閣総理大臣の所轄の下で強力に公害対策や自然保護行政を推進する外局として設置されました。
その後の展開と影響
環境庁は発足後、日本の公害対策や自然環境の保全、地球環境問題への対応など、幅広い分野で中心的役割を果たしました。その後、地球温暖化をはじめとする地球規模の環境問題への対応や行政組織見直しの流れの中で、2001年(平成13年)の中央省庁再編に伴い、環境庁は環境省へと昇格・改組されました。
ポイント
- 1971年(昭和46年)3月1日に環境庁が発足した。
- 公害問題の深刻化や行政の分散を解消するため設置された。
- 2001年の省庁再編により環境省へ移行した。