歴史・2月28日
ボスニア・ヘルツェゴビナのセルビア人共和国が独立を宣言
2月28日は、ボスニア・ヘルツェゴビナ国内のセルビア人勢力が独自の共和国としての独立を宣言した日です。ユーゴスラビア解期の混乱期において、民族間の対立が先鋭化する中で起きた重大な歴史的事件です。この宣言は、その後のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争へとつながる重要な契機となりました。
独立宣言の背景
ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の解体が進む中、ボスニア・ヘルツェゴビナ国内では、独立を支持するボシュニャク人(イスラム系)およびクロアチア人と、ユーゴスラビア残留を望むセルビア人との間で深刻な対立が生じていました。こうした中でセルビア人勢力は独自の政治的動きを強めました。
その後の影響と紛争への展開
セルビア人共和国による独立宣言やその後の住民投票などを経て、ボスニア・ヘルツェゴビナは激しい内戦(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争)へと突入しました。民族間の混住地域であったため、多大な犠牲者を出す悲劇的な紛争となりました。
ポイント
- ボスニア・ヘルツェゴビナのセルビア人共和国が独立を宣言した日
- ユーゴスラビア解体期の民族対立を背景とする
- その後のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争につながる重要な出来事である