歴史・2月28日
ウガンダのイディ・アミン大統領が失脚
2月28日は、ウガンダにおいて独裁体制を敷いていたイディ・アミン大統領が失脚した日です。長年にわたる恐怖政治と経済の混乱の末、タンザニア軍とウガンダ民族解放戦線(UNLF)の攻勢により政権が崩壊しました。アフリカ現代史における重要な転換点の一つです。
イディ・アミンの独裁政権と失脚の背景
イディ・アミンは1971年のクーデターで政権を掌握して以来、ウガンダで強権的な統治を行いました。反対派の弾圧やアジア系住民の追放などにより、国内の人権状況は悪化し、経済も深刻な打撃を受けました。1978年後半からのタンザニアとの武力紛争(ウガンダ・タンザニア戦争)を経て、1979年2月下旬、反アミン勢力とタンザニア軍が首都カンパラへ迫り、政権は崩壊しました。
その後の影響
アミンの失脚後、ウガンダでは暫定政権が樹立されましたが、政治的・社会的な混乱は直ちには収まらず、その後の内戦状態へとつながっていきました。アミン自身は国外へ亡命し、その後帰国することなく生涯を終えました。
ポイント
- イディ・アミンは1971年のクーデターで権力を掌握した。
- ウガンダ・タンザニア戦争を通じて政権が崩壊した。
- アミンは失脚後、国外へ亡命した。