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社会・2月25日

日本で最初の全日制の盲学校「京都盲唖院」が設立される

1878(明治11)年2月25日は、日本で最初となる全日制の盲学校「京都盲唖院」が設立された日です。視覚障害者や聴覚障害者に対する教育の礎となった歴史的な出来事であり、日本の特殊教育の出発点として位置づけられています。

京都盲唖院の設立経緯

1878年2月25日、京都府知事である北垣国道や、府ゲルト(古川吉蔵など)、地元有志らの尽力により、京都に日本初の盲唖教育施設である「京都盲唖院」が設立されました。当時、視覚や聴覚に障害を持つ人々への教育体制は整っていませんでした。欧米の状況を知った関係者らが、障害児者に対する教育の必要性を痛感し、設立に向けて動き出したのが背景にあります。

教育内容とその後の影響

京都盲唖院では、盲人(視覚障害者)に対しては鍼灸や漢学などの自立を助ける技術や学問が、唖人(聴覚障害者)に対しては手話や筆談、読唇術などの教育が行われました。この施設が先駆的な成果を挙げたことは、のちの日本全国における盲学校や聾学校の設立に大きな影響を与え、近代的な特殊教育・障害者教育制度の発展へと繋がっていきました。

ポイント

  • 1878年2月25日に設立された。
  • 日本で最初の全日制の盲学校(盲唖院)である。
  • 視覚障害者と聴覚障害者の双方を対象とした教育施設であった。
  • 後の日本の特殊教育・特別支援教育の発展に大きな影響を与えた。