文化・芸術・2月25日
北野天満宮で例祭「梅花祭」が開催される
毎年2月25日、京都市上京区の北野天満宮では、祭神である菅原道真の御神霊を慰めるための例祭「梅花祭」が執り行われます。境内にある約50種・約1500本の梅が咲き誇る中、京都の花街による野点大茶湯(のだておおちゃのゆ)などが催され、春の訪れを告げる京都の風物詩として広く知られています。
梅花祭の由来と歴史
北野天満宮の梅花祭は、菅原道真の命日である2月25日に行われる最も重要な神事です。道真が生前、梅をこよなく愛したことから、その御霊を慰めるために始まったとされています。境内には多くの梅が植えられており、例祭に合わせて見頃を迎えるため、古くから多くの参拝者でにぎわってきました。
豊臣秀吉ゆかりの「北野大茶湯」と野点
梅花祭の大きな見どころの一つが、上七軒(かみしちけん)の芸舞妓によって奉仕される野点大茶湯です。これは、天正15年(1587年)に豊臣秀吉が北野天満宮の境内で大茶会「北野大茶湯」を開催した歴史にちなんでおり、昭和27年(1952年)から復興されて恒例行事となりました。参拝者には豊臣秀吉原型の意匠にちなんだ茶碗などで抹茶が振る舞われ、華やかな雰囲気に包まれます。
ポイント
- 開催日は毎年2月25日である。
- 祭神である菅原道真の命日にちなんで行われる。
- 上七軒の芸舞妓による野点大茶湯が催される。
- 豊臣秀吉が催した「北野大茶湯」の歴史にちなんだ行事が行われる。