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国際・2月24日

エジプトとシリアがアラブ連合共和国を結成

1958年2月24日、エジプトとシリアの両国が統合し、アラブ連合共和国の結成が正式に宣言されました。これはアラブ民族主義の高まりを背景に実現した国家統合であり、中東の政治情勢に大きな影響を与えました。

アラブ連合共和国の結成

1958年2月24日、エジプトとシリアは国家統合に関するプレビシセリット(国民投票)を実施し、両国の統合による「アラブ連合共和国」の結成が承認されました。当時、エジプトの大統領であったガマール・アブドゥル=ナースルが新国家の大統領に就任しました。

背景と歴史的影響

当時、中東地域ではアラブ・ナショナリズム(アラブ民族主義)が強く支持されており、アラブ諸国の政治的・経済的な統一を目指す動きが活発化していました。エジプトとシリアの統合はその先駆けとして期待されましたが、政治体制や経済的格差などの内政上の対立から、シリア国内で不満が高まりました。結果として、1961年のシリアにおけるクーデターによりシリアが脱退し、アラブ連合共和国は事実上の解体へと至りました。

ポイント

  • 1958年2月24日にエジプトとシリアが統合に合意した。
  • ガマール・アブドゥル=ナースルが初代大統領に就任した。
  • 1961年にシリアが離脱し、連合は崩壊した。