社会・2月24日
イギリスで世界初の切手「ペニー・ブラック」が発行
1840年2月24日、イギリスで世界初となる切手「ペニー・ブラック」が発行されました。この切手の登場は、それまで受取人払いだった郵便料金の仕組みを大きく変える郵便制度改革の重要な一歩となりました。
ペニー・ブラックの発行と特徴
ペニー・ブラックは、世界で使用された最初の切手であり、その名の通り1ペニーの額面で黒色のデザインでした。ヴィクトリア女王の横顔が刻印されており、切手を発明したローランド・ヒルらの主導のもとで導入されました。この切手の発行により、手紙の重さに応じて事前に切手を貼るという前払い方式が確立されました。
郵便制度改革の背景と影響
当時のイギリスでは、郵便料金は受取人が距離や枚数に応じて支払う仕組みであり、料金が高額であったために受取拒否などの問題が発生していました。前払いの統一料金制と切手の導入は、郵政利用のハードルを劇的に下げ、手紙の流通量を爆発的に増加させました。このシステムは瞬く間に世界各国へと広がっていきました。
ポイント
- ペニー・ブラックは1840年2月24日に発行された。
- 額面は1ペニーで、色は黒色である。
- デザインにはヴィクトリア女王の横顔が採用された。
- 世界で最初の切手として知られている。