文化・芸術・2月22日
浅草寺の雷門が再建落慶
2月22日は、東京・浅草の浅草寺にある「雷門」が再建され、落慶法要が行われた日です。雷門は浅草の象徴として世界的に知られていますが、歴史度々焼失し、昭和時代に鉄筋コンクリート造で再建されました。この再建には、実業家・松下幸之助の寄贈が深く関わっています。
雷門の歴史と度重なる焼失
浅草寺の山門である雷門(正式名称:風雷神門)は、天慶5年(942年)に初めて建立されたと伝えられています。当初は現在の場所とは異なる場所にあったとされますが、度重なる戦火や火災によって何度も焼失しました。江戸時代の火災後にも再建されましたが、1865年(慶応元年)の田原町火事で再び焼失して以降、長らく門がない状態が続いていました。
昭和の再建と松下幸之助の寄贈
戦後、浅草の復興と観光のシンボルとして雷門再建の気運が高まりました。1960年(昭和35年)、実業家でパナソニック(当時・松下電器産業)の創業者である松下幸之助の寄信により、現在の雷門が再建されました。松下は自身の病気平癒のお礼として浅草寺に寄付を行い、これが門の再建費用に充てられました。同年2月22日に落慶法要が営まれ、浅草の顔として親しまれる現在の姿がよみがえりました。
ポイント
- 浅草寺の雷門の正式名称は「風雷神門」である。
- 現在の雷門は1960年(昭和35年)2月22日に再建落慶した。
- 再建費用は松下電器産業(現パナソニック)の創業者・松下幸之助の寄贈によるものである。