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科学・技術・2月22日

日本初のパーソナルコンピュータ「TK-80」が発売された日

1976年2月22日、日本電気(NEC)が日本初のパーソナルコンピュータ(マイコン)トレーニングキット「TK-80」を発売しました。専門家向けの高価なコンピュータが主流だった時代に、手頃な価格でプログラムの入力と実行を体験できる製品として登場し、日本のマイコンブームの火付け役となりました。

TK-80の発売と概要

1976年2月22日、日本電気(NEC)は「TK-80(μPD8080Kを用いたEvaluation Kit)」を発売しました。当時の価格は88,500円でした。これは完成品のパソコンではなく、基板や部品の状態で販売され、購入者自身が組み立てるトレーニングキットでしたが、CPUやキーボード、ディスプレイ(LED表示器)を備えており、実質的に日本における最初のパーソナルコンピュータとして普及しました。

歴史的背景と日本のマイコンブーム

当時のコンピュータは大型計算機が中心であり、企業や研究機関が利用するものでした。しかし、マイクロプロセッサ(CPU)の登場により、小型化・低価格化が進みつつありました。TK-80は、技術者や愛好家(ホビイスト)の間で爆発的な人気を集め、雑誌メディアの盛り上がりも相まって、日本における空前のマイコンブームを引き起こしました。この成功は、のちに同社が本格的なパソコン市場へ参入する礎となりました。

ポイント

  • 発売日は1976年2月22日です。
  • 開発・発売元は日本電気(NEC)です。
  • 価格は88,500円でした。
  • CPUとして8ビットマイクロプロセッサ「μPD8080」が使用されていました。