歴史・2月22日
エジプトとシリアが合併しアラブ連合共和国が成立
1958年2月22日、エジプトとシリアが統合し、アラブ連合共和国が成立しました。中東におけるアラブ nationalism(民族主義)の高まりを背景に誕生した国家連合ですが、短期間で消滅することとなりました。
アラブ連合共和国の成立
1958年2月22日、エジプトとシリアの両国において国民投票が実施され、両国の合併およびガマル・アブドゥル=ナセルを大統領とするアラブ連合共和国の設立が正式に承認されました。当時、エジプトのナセル大統領が推進していたアラブ統一の理念(パン・アラブ主義)が強く影響していました。
背景とその後
シリア国内において政治的な不安定さや共産主義勢力の台頭を懸念した政治家や軍部が、エジプトとの統合を急いだことが背景にあります。しかし、エジプト主導の集権的な統治に対するシリア側の不満が高まり、1961年9月にシリアでクーデターが発生したことにより、アラブ連合共和国は事実上の崩壊を迎えました。
ポイント
- 1958年2月22日にエジプトとシリアが合併した。
- エジプトのガマル・アブドゥル=ナセルが大統領に就任した。
- 1961年にシリアの離脱により事実上崩壊した。