社会・2月22日
アメリカ議会図書館が設立
2月22日は、1800年にアメリカ議会図書館(Library of Congress)が設立された歴史的な日です。首都ワシントンD.C.の移転に伴い、議員のための調査研究機関として産声をあげました。現在では世界最大級の蔵書数を誇る、アメリカの事実上の国立図書館となっています。
アメリカ議会図書館の設立
1800年2月22日、アメリカ合衆国第2代大統領ジョン・アダムズが署名した法律に基づき、首都をフィラデルフィアから新しく建設されたワシントンD.C.へ移転する際に議会図書館が設立されました。当初は連邦議員が法案審議などの際に参照するための専門的な図書施設として、首都の合衆国議会議事堂内に設置されました。
歴史的変遷と発展
設立当初の蔵書はわずか数百冊程度でしたが、1814年の米英戦争の際、イギリス軍によって議会議事堂とともに焼き討ちに遭い、蔵書の大部分を消失しました。その後、元大統領トーマス・ジェファーソンが自身の蔵書約6,480冊を議会に売却したことでコレクションが大幅に拡充され、文学や科学など幅広い分野を網羅する総合図書館としての基礎が築かれました。現在では数千万点以上の資料を所蔵し、世界を代表する文化・知的財産の殿堂となっています。
ポイント
- 1800年2月22日に設立された。
- 首都のワシントンD.C.移転に伴い設置された。
- 米英戦争で一度蔵書を焼失したが、トーマス・ジェファーソンの蔵書購入により再建された。