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科学・技術・2月20日

アメリカの有人宇宙飛行「マーキュリー・アトラス6号」でジョン・グレンが地球周回飛行に成功(1962年)

1962年2月20日、アメリカ初の有人地球周回飛行となる「マーキュリー・アトラス6号」が打ち上げられ、宇宙飛行士のジョン・グレンが搭乗しました。グレンは地球を3周し、約4時間55分の飛行を経て大西洋に着水しました。この成功により、アメリカはソビエト連邦に続いて有人軌道飛行を成功させ、宇宙開発競争において重要なマイルストーンを達成しました。

マーキュリー・アトラス6号の飛行

1962年2月20日、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から、宇宙船「フレンドシップ7」を載せたアトラスロケットが打ち上げられました。ジョン・グレン少佐が乗り込んだこのミッションの目的は、有人宇宙船を地球周回軌道に乗せ、安全に帰還させること、そして宇宙飛行士が軌道上で地球の観測や宇宙船の手動制御を行えるかを検証することでした。

歴史的背景とその後の影響

当時、米ソ間では激しい宇宙開発競争が繰り広げられており、1961年にはソ連のユーリ・ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行(ボストーク1号)に成功していました。アメリカもアラン・シェパードやガス・グリソムによる弾道飛行を成功させていたものの、軌道周回飛行はソ連に遅れをとっていました。ジョン・グレンの飛行成功はアメリカ国民に大きな自信を与え、その後のアポロ計画へとつながる有人宇宙飛行プログラムの大きな弾みとなりました。

ポイント

  • 実施日:1962年2月20日
  • 宇宙飛行士:ジョン・グレン
  • 宇宙船名:フレンドシップ7(マーキュリー・アトラス6号)
  • 飛行実績:地球を3周、飛行時間約4時間55分