歴史・2月17日
ガリレオ・ガリレイがローマで異端審問を受ける
2月17日は、天文学者ガリレオ・ガリレイがローマの異端審問所に呼び出され、地動説をめぐる審問を受けた歴史的な日です。近代科学の確立期において、科学と宗教の関係を示す重要な出来事となりました。この尋問を経て、ガリレオはのちに彼の著作や説について厳しい処断を受けることになります。
ガリレオ・ガリレイの異端審問
17世紀初頭、ガリレオ・ガリレイは望遠鏡を用いて天体観測を行い、コペルニクスが提唱した地動説(地球が太陽のまわりを回っているという説)を支持する証拠を数多く発見しました。しかし、当時のカトリック教会は天動説を支持しており、地動説を聖書の記述に反するものとして問題視しました。ガリレオはローマへ赴き、教会当局による異端審問を受けることとなりました。
歴史的背景とその後の影響
当時のヨーロッパでは、宗教改革以降の対抗宗教改革の嵐の中にあり、教会の教義に対する統制が非常に厳しくなっていました。ガリレオの地動説提唱は、科学的真理の探求と宗教的権威との間に大きな摩擦を生み出しました。この審問およびその後の裁判を経て、ガリレオは異端の疑いをかけられ、のちに自宅軟禁の処分を受けるなど、科学史における象徴的な弾圧事件として後世に語り継がれることになりました。
ポイント
- ガリレオ・ガリレイがローマの異端審問に直面した日は2月17日である。
- 地動説をめぐる科学と教会の対立を示す歴史的事件である。