歴史・2月16日
京都・大本教事件で出口王仁三郎らが検挙される
1935年(昭和10年)2月16日、宗教団体「大本教」に対する弾圧事件(いわゆる第二次大本教事件)において、教祖の出口王仁三郎らが不敬罪や治安維持法違反などの容疑で検挙されました。日本近代史における宗教弾圧の代表的な事件の一つです。
事件の概要
1935年2月16日、警察当局は綾部や亀岡などにある大本教の本拠地に対して一斉検挙を行いました。教祖である出口王仁三郎や幹部らが逮捕され、神殿や関連施設の破壊・爆破などの強制的な処分が実行されました。
背景と影響
大本教は急速に勢力を拡大し、独自の国家観や世界観を説いていたため、当時の軍部や国家神道体制側から危険視されていました。この検挙により、大本教は組織的な壊滅状態に追い込まれ、戦前の日本における国家統制と宗教弾圧の強まりを象徴する重大な事件となりました。
ポイント
- 発生日は1935年(昭和10年)2月16日である。
- 検挙された中心人物は教祖の出口王仁三郎である。
- 不敬罪や治安維持法違反などが問われた。
- 施設に対する徹底的な破壊や処分が行われた。