国際・2月12日
国際連盟が労働条件に関するワシントン条約採択に向けた会議を開催した日
2月12日は、国際的な労働条件の改善や労働時間に関する基準作りに関連する歴史的な動きがあった日です。労働者の権利を守るための国際的な枠組み作りにおいて、重要な議論や会議が行われてきました。
労働条件に関する国際的な取り組み
近代に入り、産業革命以降の過酷な労働環境や長時間労働が社会問題となる中、労働条件の改善を国際的な協調によって進めようとする動きが活発化しました。特に第一次世界大戦後には、労働者の保護が社会の安定と平和維持に不可欠であるという認識が強まりました。
ワシントン会議と国際労働機関(ILO)
第一次世界大戦の講和条約であるヴェルサイユ条約に基づき、国際労働機関(ILO)が設立され、その第一回総会が1919年10月から11月にかけてワシントンD.C.で開催されました。このワシントン会議では、労働時間の制限(週48時間・日8時間労働制など)をはじめとする労働条件に関する諸条約や勧告が採択されました。
ポイント
- 国際労働機関(ILO)は第一次世界大戦後の1919年に設立された。
- ワシントンで開催された第一回国際労働会議では、労働時間に関する条約などが採択された。