国際・2月12日
レッドハンドデー(子ども兵士使用反対の日)
2月12日は「レッドハンドデー(子ども兵士使用反対の日)」です。これは、紛争における子ども兵士の強制徴用や使用に反対し、その廃絶を訴えるための国際的な記念日です。世界中で子どもたちが戦闘員や支援要員として巻き込まれている現実を告発し、保護を求める日として広く認知されています。
レッドハンドデーの由来と制定
レッドハンドデーは、2002年2月12日に「子ども兵士の使用に関する選択議定書」が発効したことを記念して定められました。この国際条約は、18歳未満の子どもが敵対行為に直接参加することを禁止しています。この発効を機に、子ども兵士の現状に対する国際的な関心を高め、対策を促すためにこの日が記念日として設定されました。
「赤い手形」に込められた意味
この記念日のシンボルとして広く使われているのが「赤い手形(レッドハンド)」です。子ども兵士の深刻な実態を訴えるため、人々が赤いインクで手形を押した署名を集め、国連や各国政府の指導者に提出するキャンペーンが毎年世界各地で行われています。赤い手形は、子どもを戦場に送り出すことへの抗議と、平和を求める強い意志の表れです。
子ども兵士をめぐる現状と課題
世界中の紛争地域において、多くの少年少女が拉致や強制的な徴用によって兵士として使われています。彼らは戦闘だけでなく、地雷撤去や伝令、荷物運びなどの危険な任務に従事させられることが少なくありません。生き延びた後も、心身に深い傷を負った子どもたちの社会復帰や心のケアは大きな課題となっています。レッドハンドデーは、こうした子どもたちを守るための国際的な支援と法的保護の重要性を毎年改めて訴え続けています。
ポイント
- 2月12日は「子ども兵士使用反対の日(レッドハンドデー)」として国際的に認知されている。
- 2002年2月12日に「子ども兵士の使用に関する選択議定書」が発効したことが由来となっている。
- シンボルである「赤い手形」を用いたキャンペーンが世界各地で実施されている。