歴史・2月12日
ボン条約が調印された日
2月12日は、移動性野生動物の保護に関する条約(ボン条約)が調印された日です。国連環境計画(UNEP)の支援のもとで採択された、野生動物の保護に関する重要な国際条約です。国境を越えて移動する野生動物とその生息環境の保全を目的としています。
ボン条約の概要と目的
ボン条約は、正式名称を「移動性野生動物の保護に関する条約」といいます。1979年にドイツのボンで調印されたことから一般に「ボン条約」と呼ばれています。生息域が複数の国家の領域にまたがる、いわゆる「移動性野生動物」を保護するため、関係国が協調して保全措置をとることを目指しています。
歴史的背景と影響
産業の発展や開発による生息地の破壊、乱獲などにより、多くの野生動物が危機に瀕していました。特に国境を移動する鳥類や海洋生物、ほ乳類などは、一国のみの保護では十分な効果が得られないため、国際的な枠組みの必要性が高まっていました。本条約の調印により、締約国間の協力体制が構築され、具体的な保護協定の締結や絶滅危惧種の保全が進められることになりました。
ポイント
- ボン条約は1979年に調印されました。
- 正式名称は「移動性野生動物の保護に関する条約」です。
- 国連環境計画(UNEP)が条約の管理を補佐しています。