記念日・2月11日
文化財防火デー
2月11日は「文化財防火デー」です。大切な文化財を火災や震災などの災害から守るため、全国で防火訓練や文化財の点検が行われる日として定められています。
文化財防火デーの由来
1949年(昭和24年)1月26日に、現存する世界最古の木造建築物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂壁画が火災によって焼損しました。この重大な事件をきっかけとして、文化財を火災から守る意識を高めるため、1955年(昭和30年)に文化財保護委員会(現在の文化庁)と消防庁によって2月11日が「文化財防火デー」に制定されました。
実施される主な取り組み
文化財防火デーの前後には、全国の寺院や神社、城郭などの歴史的建造物において、消防署と地域住民、管理者による共同の消防演習や文化財の防火・防災設備の点検が実施されます。また、国民に対して文化財愛護思想の普及を図るためのさまざまな行事が行われます。
ポイント
- 1949年1月26日に起きた法隆寺金堂壁画の火災焼損が制定の契機となった。
- 1955年に文化財保護委員会と消防庁によって制定された。
- 毎年2月11日を中心に、全国各地の文化財所有施設や自治体で防火訓練などが実施される。