歴史・2月11日
エジプトでホスニ・ムバラク大統領が辞任した日
2011年2月11日は、エジプトで約30年間にわたり権力を握り続けたホスニ・ムバラク大統領が辞任を表明した日です。民主化を求める大規模な反政府デモ(アラブの春)の最中に起きたこの出来事は、中東の政治体制に大きな衝撃を与えました。
ムバラク大統領の辞任
2011年1月下旬からエジプト全土で激化した政権退陣を求める大規模な抗議デモを受け、同年2月11日に副大統領を通じてホスニ・ムバラク大統領の辞任が発表されました。1981年の就任以来、約30年間にわたって続いた長期政権は終焉を迎えることとなりました。
歴史的背景と影響
この辞任劇は、北アフリカや中東各地で起きた一連の民主化運動「アラブの春」のなかでも極めて象徴的な出来事でした。ムバラクの辞任後、国家元首としての権限は国軍最高評議会に委譲され、エジプトは新たな政治体制への移行に向けた模索と混乱の時代に入りました。
ポイント
- 2011年2月11日にホスニ・ムバラク大統領が辞任した。
- ムバラクは1981年からエジプトの大統領を務めていた。
- 辞任に伴い、権限は国軍最高評議会へ移譲された。