文化・芸術・2月9日
大英博物館が開館した日
2月9日は、世界最大級の歴史美術品を収蔵・展示する大英博物館が一般公開を開始した日です。1753年に設立された同館は、1759年にロンドンのモンタギュー・ハウスで開館しました。人類の文化と歴史の遺産を伝える重要な施設として、現在に至るまで多くの来館者を迎えています。
大英博物館の開館と経緯
大英博物館は1753年に英国議会の法案によって設立されました。創設の基盤となったのは、医師で博物学者のハンス・スローン卿が収集した膨大なコレクションです。彼は自身の収集品が散逸することを防ぐため、国家に買い取るよう遺言を残しました。これを受けて国庫による購入と宝くじによる資金調達が行われ、博物館の設立が実現しました。その後、1759年2月9日にロンドン市内のモンタギュー・ハウスを館舎として一般公開が開始されました。
歴史的背景とその後の影響
18世紀中頃のイギリスにおいて、個人の収集品を公共の財産として公開するという試みは画期的なものでした。開館当初は自然科学の標本や書籍、古文書などが中心でしたが、時代とともに世界各地から集められた考古学・美術品のコレクションが充実していきました。大英博物館の誕生は、近代的な公共博物館のモデルケースとなり、その後の世界の博物館・美術館のあり方に大きな影響を与えました。
ポイント
- 大英博物館は1753年に設立された。
- 一般公開は1759年2月9日に開始された。
- 創設の基礎にはハンス・スローン卿のコレクションがある。
- 当初の館舎はモンタギュー・ハウスであった。