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歴史・2月3日

第一次世界大戦:アメリカがドイツとの国交を断絶した日

第一次世界大戦中の1917年2月3日、アメリカ合衆国はドイツとの国交断絶を宣言しました。これは、ドイツが無制限潜水艦作戦を再開したことに対する対抗措置であり、参戦への大きな転換点となりました。

国交断絶に至った経緯

第一次世界大戦において中立を維持していたアメリカでしたが、ドイツが1917年2月1日より、イギリス周辺海域などの敵対水域に入る中立国の船も含めて警告なしに撃沈する「無制限潜水艦作戦」の再開を通告しました。これを受けてアメリカ政府は、国際法や航海の自由を侵害するものとして強く反発し、同年2月3日にドイツとの外交関係を断絶することを発表しました。

その後の影響と参戦への道のり

国交断絶後も米独間の緊張は続き、同年2月下旬には、メキシコとドイツの同盟密約を示唆する「ツィンメルマン電報」が暴露され、アメリカ世論はさらに硬化しました。アメリカ船籍の商船撃沈被害が相次いだこともあり、ウッドロウ・ウィルソン大統領は同年4月にドイツに対する宣戦布告を議会に要請し、アメリカは連合国側として第一次世界大戦に参戦することになりました。

ポイント

  • 1917年2月3日にアメリカがドイツとの国交を断絶した。
  • 直接のきっかけはドイツの「無制限潜水艦作戦」の再開である。
  • この国交断絶は、のちに対ドイツ宣戦布告へとつながる重要な契機となった。