社会・2月3日
日本初の地下鉄である東京地下鉄道(浅草~上野間)が開業した日
2月3日は、1927(昭和2)年に日本初の地下鉄である東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)の浅草〜上野間が開業した日です。東洋における最初の地下鉄としても知られ、日本の都市交通史における大きな画期となりました。近代的な大量高速輸送機関の幕開けとして、現在も交通史において重要な日として記憶されています。
日本初の地下鉄開業の経緯
東京地下鉄道の創業者である早川徳次が1914(大正3)年に渡英し、ロンドンの地下鉄を見て強い感銘を受けたことが事業の出発点でした。当時の東京市街地では路面電車の混雑が激しくなりつつあり、交通渋滞の解消と大量輸送の必要性から地下鉄の建設が計画されました。1925(大正14)年に着工され、難工事を乗り越えて1927(昭和2)年2月3日に浅草〜上野間(2.2キロメートル)の営業運転が開始されました。
開業当時の様子とその後の影響
開業当日は珍しい地下鉄を一目見ようと多くの人々が詰めかけ、長い行列ができるほどの大きな話題となりました。片道運賃は全線一律で大人10銭、子供5銭に設定されました。この成功はその後の東京における地下鉄網の拡張や、他の都市における地下鉄計画にも大きな影響を与え、日本の都市交通の近代化を強力に推進する原動力となりました。
ポイント
- 1927(昭和2)年2月3日に開業した。
- 区間は浅草〜上野間(距離は2.2km)。
- 東洋における最初の地下鉄である。
- 創業者である早川徳次が計画を推進した。