科学・技術・2月3日
アメリカ航空宇宙局が地球観測衛星「OCO-1」を打ち上げた日
2月3日は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が地球観測衛星「OCO-1(Orbiting Carbon Observatory-1)」を打ち上げた日です。このミッションは、地球の大気中の二酸化炭素(CO2)の分布と変動を正確に観測することを目的として計画されました。しかし、衛星の軌道投入には失敗し、計画は予定通りの成果を挙げられませんでした。
OCO-1打ち上げの概要
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の地球規模での発生源と吸収源を特定するため、専用の地球観測衛星「OCO-1」を打ち上げました。二酸化炭素の濃度を高精度で測定し、気候変動のメカニズムを解明することが大きな期待がかけられていました。
打ち上げの結果とその後
打ち上げは行われましたが、ロケットのフェアリング(衛星を保護するカバー)が正常に分離しなかったため、所定の軌道に到達することができず、衛星は南極近海に落下しました。この失敗を受けてNASAは原因究明を行い、のちに同型の衛星である「OCO-2」の打ち上げを成功させ、観測引き継ぎを行いました。
ポイント
- OCO-1はアメリカ航空宇宙局(NASA)によって打ち上げられた。
- 地球の大気中の二酸化炭素(CO2)を観測する目的があった。
- ロケットのフェアリング分離失敗により軌道投入に失敗した。