科学・技術・2月2日
プレアデス星団の掩蔽が観測された日
2月2日には、夜空の美しい散開星団であるプレアデス星団(すばる)の掩蔽(えんぺい)が観測された記録があります。掩蔽とは、月や惑星などの天体が遠方の天体を手前で隠す現象のことです。天文学において、星食や掩蔽の観測は精密な位置測定や天体の性質を調べる上で重要な役割を果たしてきました。
プレアデス星団の掩蔽とは
プレアデス星団は、肉眼でもよく見える明るい散開星団であり、日本では「すばる」の愛称で古くから親しまれてきました。月が地球の周りを公転する軌道上にこの星団があるため、地球から見て月がプレアデス星団の星々を次々と隠していく「掩蔽(星食)」という現象が定期的に発生します。この現象時には、明るい星が月の縁に突然消えたり現れたりする様子が観測されます。
天文学における観測の意義
天体の掩蔽観測は、月の正確な位置や運動を調べるだけでなく、星の光が月の縁によって遮られる際の消え方から、二重星の発見や星の直径の測定などを行うための貴重なデータを提供してきました。古くから天文学者や観測愛好家たちによって記録され、天体観測の発展に寄与しています。
ポイント
- プレアデス星団は「すばる」の通称で知られる散開星団である。
- 掩蔽とは手前の天体が奥の天体を隠す現象の総称である。