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国際・2月1日

エジプトとシリアが合併しアラブ連合共和国が発足

1958年2月1日、エジプトとシリアが統合し、アラブ連合共和国が発足しました。これは中東におけるアラブ統一運動(パン・アラブ主義)の重要な一歩として実現したものです。しかし、両国の統合は長く続かず、数年後に解消されることになりました。

アラブ連合共和国の発足

1958年2月1日、エジプトのガマール・アブドゥル=ナセル大統領とシリアの指導者らが合意し、両国が統合して「アラブ連合共和国」が成立しました。当時、アラブ世界の団結とナショナリズムが高揚する中で進められた統合であり、エジプトのナセルが大統領に就任しました。

背景と歴史的影響

この統合は、イスラエルへの対抗や西欧諸国の干渉に対抗するため、アラブ諸国が一つの国家としてまとまることを目指したパン・アラブ主義の現れでした。しかし、政治体制や経済的基盤の違い、エジプト主導の政策に対するシリア側の不満などが次第に高まっていきました。結果として、1961年のシリア国内でのクーデターを契機にシリアが脱退し、アラブ連合共和国は約3年余りで事実上の崩壊を迎えました。

ポイント

  • 1958年2月1日にエジプトとシリアが合併した。
  • エジプトのナセル大統領が国家元首となった。
  • 1961年のシリアの離脱により事実上消滅した。