文化・芸術・1月28日
東京・浅草の映画館で日本初のトーキー映画上映(1931年)
1931年(昭和6年)1月28日、東京・浅草の映画館で日本初の本格的なトーキー(発声映画)が上映されました。これは日本の映画史において、無声映画から音声付き映画への転換点となる重要な出来事です。当時の技術や上映された作品について解説します。
日本初のトーキー映画上映の概要
1931年1月28日、東京・浅草の電気館において、日本で初めての本格的なトーキー映画が一般公開されました。上映されたのはアメリカ映画『モロッコ』などで、映像と音声が同期した作品群は当時の観客に大きな衝撃を与えました。音声をフィルムに直接記録するサウンド・オン・フィルム方式などの技術が導入され始めていました。
映画史における背景とその影響
それまでの映画は無声映画(サイレント映画)が主流であり、活動写真弁士による解説や生演奏が上映に伴っていました。トーキーの登場により、映像と音声が一体となった表現が可能になった一方で、弁士や演奏家といった従来の映画産業の構造に大きな変化をもたらしました。日本国内での国産トーキー制作への動きも本格化する契機となりました。
ポイント
- 1931年(昭和6年)1月28日に発生した出来事である。
- 東京・浅草の映画館(電気館)で上映が行われた。
- 日本における本格的なトーキー(発声映画)の初上映となった。