歴史・1月28日
日本初の南極観測隊が昭和基地に上陸(1957年)
1957年1月28日、日本の第一次南極地域観測隊がプリンスハラルド海岸の東オングル島に上陸し、同島に「昭和基地」を設置しました。これは日本の本格的な南極観測の歴史的幕開けとなった出来事です。この上陸成功により、日本は国際地球観測年(IGY)における南極観測に参加を果たしました。
昭和基地の設置と上陸の経緯
宗谷に乗った第一次南極地域観測隊は、1956年11月に東京港を出発し、過酷な航海を経て1957年1月に南極海に到着しました。同年1月28日、隊員たちが東オングル島への上陸を果たし、観測拠点の建設を開始しました。この拠点には「昭和基地」と名付けられ、日本の南極観測の第一歩となりました。
歴史的背景とその後の影響
当時、南極観測は国際地球観測年(IGY)の一環として世界各国で計画されていました。日本は第二次世界大戦後の国際社会への復帰と科学技術の振興を示すため、国を挙げて南極観測事業に取り組みました。昭和基地の開設以降、観測隊は気象、地学、生物などの分野で継続的な調査を行い、日本の極地研究の基盤を築きました。
ポイント
- 1957年1月28日に第一次南極観測隊が昭和基地に上陸した。
- 観測船「宗谷」によって隊員や物資が輸送された。
- 設置された基地の名前は「昭和基地」と命名された。