今日は何の日カレンダー

科学・技術・1月25日

日本で最初のパーソナルコンピュータ「TK-80」が発表された日

1976年(昭和51年)1月25日、日本電気(NEC)が日本で最初のワンボードマイコン、すなわちパーソナルコンピュータの祖となる「TK-80」を発表しました。マイコンブームの火付け役となり、日本のホビーパソコンやIT産業の発展に大きな影響を与えた歴史的な日です。

TK-80の発表と概要

1976年1月25日、日本電気(NEC)は、マイクロプロセッサ「μPD8080」を用いたトレーニング用キット「TK-80(NEC Micro Computer Trainer)」を発表しました。キーボードと小さな表示器、基板が一体となったワンボードマイコンであり、当初は同社の集積回路(IC)の販売促進を目的として開発されました。

歴史的影響とマイコンブーム

TK-80は専門家向けの教育用キットとして市場に投入されましたが、手頃な価格で購入できる本格的なコンピュータシステムとして、技術者や学生、ホビー層の間で爆発的な人気を獲得しました。雑誌での特集やプログラミングコンテストなどを通じて日本のマイコンブームを牽引し、のちのPC-8001をはじめとする本格的なパーソナルコンピュータの普及へとつながる重要な礎となりました。

ポイント

  • 1976年1月25日に日本電気(NEC)が発表した。
  • 正式名称は「NEC Micro Computer Trainer (TK-80)」。
  • マイクロプロセッサ「μPD8080」が使用されていた。
  • 本来はICの販促用ツールであったが、ホビー層に広く普及した。