歴史・1月18日
ベルサイユ宮殿でプロイセン王国の成立が宣言される
1月18日は、歴史上において重要なできごとが起きた日です。特に1871年のこの日、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間においてプロイセン王国のヴィルヘルム1世がドイツ皇帝に即位し、ドイツ帝国の成立が宣言されました。この出来事は、長らく分断されていたドイツ諸侯の統一を決定づけ、ヨーロッパの勢力図を大きく塗り替える転換点となりました。
ヴェルサイユ宮殿での宣言の背景
19世紀後半、プロイセン王国は首相オットー・フォン・ビスマルクの指導のもと、巧みな外交政策と軍備拡張を進めていました。デンマーク戦争、普墺戦争を経て北ドイツ連邦を形成した後、普仏戦争(1870年〜1871年)においてフランス軍を圧倒しました。この勝利を背景として、南ドイツの諸王国も加わる形でドイツ統一が達成されることとなりました。
歴史的影響とその後
フランスの象徴であるヴェルサイユ宮殿の鏡の間であえて戴古式・建国宣言が行われたことは、普仏戦争に敗北したフランスに対する徹底的な示威行為でもありました。これにより誕生したドイツ帝国は、その後のヨーロッパにおける軍事・経済の大国として急成長を遂げ、国際秩序に大きな影響を与え続けることになりました。
ポイント
- 1871年1月18日にヴェルサイユ宮殿でプロイセン王国のヴィルヘルム1世のドイツ皇帝即位とドイツ帝国の成立が宣言された。
- 宣言の舞台となったのはヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」である。
- この統一は普仏戦争の勝利を背景に実現した。