今日は何の日カレンダー

歴史・1月17日

ローマ帝国でオクタヴィアヌスがアウグストゥスの称号を得た日

紀元前27年1月17日、ローマ元老院はオクタヴィアヌスに対して「アウグストゥス」の尊称を贈りました。この出来事は、ローマの共和制から事実上の帝政(プリンキパトゥス)への移行を決定づける歴史的な転換点となりました。

アウグストゥス称号の授与

紀元前27年1月17日、内乱の時代を収拾してローマの権力を掌握していたオクタヴィアヌスに対し、元老院は「尊厳者」を意味する「アウグストゥス」の称号を授与しました。彼はこれにより、名実ともにローマ帝国の最高権力者としての地位を確立しました。

歴史的背景と影響

カエサルの死後、混乱するローマの内乱を勝ち抜いたオクタヴィアヌス(アウグストゥス)は、表面上は共和制の伝統を尊重しつつ、実際には軍事や行政の全権を握る「元首政(プリンキパトゥス)」を創始しました。この日を端緒とするアウグストゥスの統治体制は「パクス・ロマナ(ローマの平和)」と呼ばれる長期の安定期をもたらし、ローマ帝国は地中海世界を統べる大帝国としての黄金期を迎えることになりました。

ポイント

  • 紀元前27年1月17日にオクタヴィアヌスがアウグストゥスの称号を得た。
  • 称号の授与により、ローマは事実上の帝政期(プリンキパトゥス)へと移行した。