歴史・1月12日
桜島で大正大噴火が発生
1914年(大正3年)1月12日、鹿児島県の桜島で大正大噴火が発生しました。日本の20世紀最大の火山噴火であり、鹿児島市街や周辺地域に甚大な被害をもたらしました。この噴火により、それまで島だった桜島が海を埋め立てて大隅半島と陸続きになりました。
大正大噴火の発生と状況
1914年1月12日の午前中、桜島の東側および西側の山腹から相次いで噴火が開始されました。激しい爆発とともに大量の溶岩が流出し、上空には巨大な噴煙柱が立ち上がりました。住民の多くは事前の地震活動などから避難を開始していましたが、噴火の急激な拡大により大きな混乱が生じました。
地理的・社会的影響
この噴火によって大量に流れ出た溶岩は、桜島と対岸の大隅半島との間の水道を埋め尽くし、同年2月には両地が陸続きとなりました。また、降灰は日本全国にとどまらず、遠くロシアのカムチャッカ半島やヨーロッパの一部にまで観測されたと伝えられています。噴火による死者・行方不明者は多数に上り、鹿児島港や周辺の農地も壊滅的な被害を受けました。
ポイント
- 発生日は1914年(大正3年)1月12日である。
- 日本の20世紀における最大規模の火山噴火である。
- 噴火に伴う溶岩流により、桜島が大隅半島と陸続きになった。