社会・1月12日
万国郵便連合(UPU)に日本が加盟(1877年)
1877年(明治10年)1月12日、日本は万国郵便連合(UPU)に正式に加盟しました。これにより、日本の郵便制度は国際的な枠組みに組み込まれ、諸外国との間の郵便物のやり取りが円滑に行われる基盤が整いました。近代日本の国際社会における通信インフラ整備の大きなマイルストーンとなった出来事です。
万国郵便連合(UPU)加盟の経緯
日本は1871年(明治4年)に近代的な郵便制度を創業し、国内の通信網整備を進めました。その後、国際間の郵便料金や発着の手続きを統一するため、1874年に設立された万国郵便連合(UPU、当時は万国郵便条約に基づく組織)への加盟を目指し、1877年1月12日に加盟を果たしました。アジアの国としては比較的早い段階での加盟となりました。
加盟がもたらした影響と歴史的意義
UPUへの加盟により、日本から海外へ発送する郵便物に国際的な共通ルールが適用されるようになりました。これにより、世界各国との間で確実かつ迅速な郵便物の送受信が可能となり、明治期の日本における外交、貿易、文化交流の発展を大きく下支えすることになりました。近代国家としてのインフラが国際水準に達したことを示す出来事でもあります。
ポイント
- 日本が万国郵便連合(UPU)に加盟したのは1877年(明治10年)1月12日である。
- UPUは国際的な郵便業務の円滑化と発展を目的として設立された組織である。