歴史・1月9日
南極観測船「宗谷」が東京港を出港
1月9日は、日本初の本格的な南極観測船「宗谷」が、多くの見送りを受けて東京港を出港し、第一次南極地域観測に向けて旅立った日です。日本の本格的な南極観測の歴史の幕開けとなった重要な出来事です。この航海は、のちの昭和基地の開設や観測隊の活動の礎となりました。
南極観測船「宗谷」の出港
南極観測船「宗谷」は、第一次南極地域観測隊を乗せて東京港を出港しました。沿道や港には多くの人々が駆け付け、日本全国からの期待を背負っての出航となりました。「宗谷」はもともと耐氷型の貨物船等としての経歴を持つ船であり、南極の厳しい環境に対応するための大改装を経て観測船として再出発しました。
歴史的背景と影響
国際地球観測年(IGY)の一環として日本も南極観測に参加することが決定し、その足がかりとして「宗谷」による観測計画が実行に移されました。この出港を皮切りに、日本は本格的な南極観測の歴史を歩み始め、のちの観測船「ふじ」や「しらせ」へと続く体制の基礎が築かれました。
ポイント
- 南極観測船「宗谷」が東京港を出港した。
- 第一次南極地域観測隊が乗船していた。
- 日本の本格的な南極観測の出発点となった。