歴史・1月9日
スリランカ内戦で政府軍が北部制圧
1月9日は、スリランカ内戦に関連して歴史的な動きが見られた日です。長年にわたる政府軍とタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の紛争において、政府軍による要衝の制圧など重要な局面が報じられてきました。ここではスリランカ内戦の経過と背景について解説します。
スリランカ内戦の背景
スリランカでは、多数派であるシンハラ人と少数派であるタミル人の間で、言語や政治参加などを巡る対立が長く続いていました。1970年代以降、タミル人系武装組織である「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」が独立を目指して武装闘争を開始し、スリランカ内戦へと発展しました。
政府軍の攻勢と北部制圧
内戦終盤において、スリランカ政府軍はLTTEに対する大規模な軍事作戦を展開しました。北部地域や拠点の制圧を進め、2009年5月にはLTTEの最高指導者が死亡したことが発表され、四半世紀に及んだ内戦は政府軍の勝利という形で終結しました。
ポイント
- スリランカ内戦は、シンハラ人とタミル人の民族対立を背景に発生した。
- タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)は独立国家の樹立を求めて武装闘争を行った。
- 長年の戦闘により、多くの犠牲者と難民が発生した。