科学・技術・1月8日
ソ連が月面無人探査機「ルナ21号」を打ち上げ(1973年)
1973年1月8日、ソビエト連邦は月面無人探査機「ルナ21号」を打ち上げました。ルナ計画の一環として実施されたこのミッションは、月面車「ルノホート2号」を目的地まで輸送することを目的としていました。宇宙開発競争の時代において、無人探査機による月面探査の技術的成果を示す重要な出来事となりました。
ルナ21号の打ち上げと目的
1973年1月8日、ソ連はバイコヌール宇宙基地からルナ21号を打ち上げました。本機の最大の目的は、月面に無人の月面車(ローバー)である「ルノホート2号」を軟着陸させ、月面を移動させながら科学観測を行うことです。ルナ21号は順調に飛行を続け、同年1月15日に月面への着陸を成功させました。
月面車「ルノホート2号」の活動
月面に降り立ったルノホート2号は、周辺の撮影や土壌の成分分析などの調査を行いました。前身であるルノホート1号の成果をもとに改良が加えられており、長距離の移動を行って数多くのデータを地球へ送信しました。当時の米ソ宇宙開発競争の中において、無人探査機による月面調査の高度な技術力を示すものとなりました。
ポイント
- 1973年1月8日にソビエト連邦が打ち上げた無人探査機である。
- 月面車「ルノホート2号」を月面に輸送することを主目的とした。
- 同年1月15日に月面への着陸に成功した。