科学・技術・1月7日
アメリカの初期人工衛星「エクスプローラー1号」の打ち上げが承認された日
1月7日は、アメリカの初期人工衛星「エクスプローラー1号」の打ち上げ計画が正式に承認された日です。この決定は、ソビエト連邦の「スプートニク1号」打ち上げ成功に衝撃を受けたアメリカが、本格的な宇宙開発競争へ乗り出す転換点となりました。その後のアメリカの宇宙探査の礎となった重要な歴史的出来事です。
エクスプローラー1号の打ち上げ承認
1958年1月7日、アメリカにおいてエクスプローラー1号の打ち上げ計画が正式に承認されました。当時、ソビエト連邦が前年10月に人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したことで、アメリカ国内には大きな危機感が広がっていました。これに対抗するため、アメリカ国防総省は陸軍弾道ミサイル局に対し、人工衛星の打ち上げ準備を命じました。
歴史的背景とその影響
スプートニク・ショックと呼ばれるこの状況下で急ピッチで準備が進められ、エクスプローラー1号は同年1月31日に打ち上げに成功しました。エクスプローラー1号はアメリカ初の人工衛星となり、搭載された機器によって地球を取り巻く放射線帯(ヴァン・アレン帯)を発見するという大きな科学的成果を挙げました。この成功は、のちの航空宇宙局(NASA)の設立や、本格的な宇宙開発競争の幕開けへとつながっていきました。
ポイント
- 1958年1月7日にエクスプローラー1号の打ち上げ計画が承認された。
- 背景にはソビエト連邦のスプートニク1号打ち上げ成功による影響(スプートニク・ショック)があった。
- エクスプローラー1号はアメリカ初の人工衛星として宇宙空間へ飛び立った。