国際・1月5日
アメリカでアイゼンハワー・ドクトリンが発表される
1月5日は、アメリカ合衆国において中東地域への介入方針を示す「アイゼンハワー・ドクトリン」が発表された日です。ドワイ・D・アイゼンハワー大統領によって提唱されたこの政策は、冷戦期の中東における勢力均衡に大きな影響を与えました。中東諸国の防衛と共産主義勢力の拡大阻止を目的とした重要な外交方針です。
アイゼンハワー・ドクトリンの概要
アイゼンハワー・ドクトリンは、アメリカ合衆国大統領ドワイト・D・アイゼンハワーが議会に対して発表した中東政策に関する教書です。スエズ動乱の終結直後という国際情勢の中で発表され、中東諸国が国際共産主義による武装侵略を受けた場合、アメリカ軍が経済的・軍事的な援助を行い、要請に応じて軍事介入できることを示しました。
歴史的背景と影響
第二次世界大戦後、中東地域においてはイギリスやフランスといった旧宗主国の影響力が低下する一方で、ソビエト連邦がその影響力を拡大させようとしていました。アメリカはこれに対抗するため、中東における権力の空白を埋める必要がありました。本ドクトリンは、その後のアメリカの中東政策の基盤となり、レバノン危機などの具体的な事態において適用されることになります。
ポイント
- 1957年1月5日にアメリカで発表された。
- ドワイト・D・アイゼンハワー大統領によって提唱された。
- 中東地域における共産主義の拡大阻止を主な目的としていた。