歴史・1月2日
水戸藩主・徳川光圀が「大日本史」の編纂を開始(寛文12年正月2日)
寛文12年1月2日(1672年2月1日)、水戸藩主・徳川光圀が『大日本史』の編纂を開始しました。日本の歴史を正統的な観点からまとめた大著であり、のちの尊王攘夷運動にも大きな影響を与えました。長期にわたる事業として水戸学の基礎が築かれた出来事です。
大日本史の編纂開始
寛文12年正月2日(1672年2月1日)、水戸藩の第2代藩主である徳川光圀は、歴史書の編纂事業に着手しました。当初は江戸の小石川藩邸内に編纂局(のちの彰考館)を設置し、全国から儒学者や歴史学者を招いて資料の収集と執筆を進めました。
歴史的背景と影響
『大日本史』は、神武天皇から後小松天皇に至る100代の帝王の治世を描いた紀伝体の歴史書です。光圀の代だけでなく、水戸藩の事業として明治時代に至るまで約250年もの歳月をかけて完成されました。ここで培われた歴史観や学問は「水戸学」と呼ばれ、幕末期の思想界や政治情勢に多大な影響を及ぼしました。
ポイント
- 寛文12年正月2日(1672年2月1日)に編纂が開始された。
- 水戸藩主・徳川光圀が主導した。
- 完成まで約250年の歳月を費やした。