卵の保存方法
鶏卵は温度変化に敏感なため、購入後は速やかに冷蔵庫の卵用トレイで保存するのが基本です。尖った方を下にして保存すると鮮度が長持ちします。
基本の保存方法冷蔵
低温で安定して保存でき、サルモネラ菌の増殖リスクを抑えて鮮度を保つことができるため。
このガイドの前提生鮮の殻付き鶏卵、未調理の状態を前提としています。
| 保存方法 | 適否 | 保存期間の目安 | 条件・状態 |
|---|---|---|---|
| 冷蔵 | おすすめ | パックに記載されている賞味期限を目安にする | パックに入った状態または清潔な容器に入れ、冷蔵室で保存する |
| 冷凍 | 条件付き | 約3週間〜1ヶ月 | 殻を割って溶きほぐすか、卵黄のみにして冷凍する場合 |
| 常温 | 不向き | 推奨しない | 推奨しないため該当なし |
保存期間は品質の目安です。安全性や消費期限を保証するものではありません。商品の表示と保存条件を優先してください。
冷蔵で保存
おすすめ低温で安定して保存でき、サルモネラ菌の増殖リスクを抑えて鮮度を保つことができるため。
- 対象・条件
- パックに入った状態または清潔な容器に入れ、冷蔵室で保存する
- 温度・場所
- 10℃以下(冷蔵庫のドアポケットを避け、奥の棚が望ましい)
- 保存期間の目安
- パックに記載されている賞味期限を目安にする
保存の手順
- 買ってきたらできるだけ早く冷蔵庫に入れます
- 卵の尖った方を下にして置きます
- ドアの開閉による温度変化を避けるため、奥の棚に配置します
長持ちさせるコツ
- パックごと保存すると乾燥やにおい移りを防げます
- ひび割れた卵は傷みやすいため、早めに加熱調理して消費します
冷凍で保存
条件付き殻のまま凍らせると膨張して割れるため、卵黄や溶き卵の状態に加工する場合のみ冷凍できます。
- 対象・条件
- 殻を割って溶きほぐすか、卵黄のみにして冷凍する場合
- 温度・場所
- -15℃以下(冷凍庫)
- 保存期間の目安
- 約3週間〜1ヶ月
保存の手順
- 清潔な容器に卵を割り入れ、しっかりと溶きほぐします
- 冷凍用保存袋や製氷皿に入れて空気を抜いて密閉します
- 冷凍庫に入れて急速に凍らせます
長持ちさせるコツ
- 全卵を冷凍する場合は、食感の変化を防ぐために砂糖や塩を少量混ぜると固まりにくくなります
- 解凍後は生食を避け、必ず加熱調理に使用します
解凍・使うときのポイント
冷蔵庫に移して自然解凍するか、流水解凍します
常温で保存
不向き室温では温度変化が大きく、品質の劣化やサルモネラ菌の増殖リスクが高まるため。
- 対象・条件
- 推奨しないため該当なし
- 温度・場所
- 室温
- 保存期間の目安
- 推奨しない
食品の状態で変わる保存方法
- ひび割れた卵は雑菌が入りやすいため、生食は避け速やかに加熱調理してください。
- 一度加熱した卵料理は常温で放置せず、必ず冷蔵庫で保存してください。
品質の変化に気づくポイント
- 割ったときに黄身が平らに広がり、白身が水のようにサラサラしている場合は鮮度が落ちています。
- 異臭や異常な変色がある場合は、品質が劣化しているため食べずに廃棄してください。
安全に保存するために
- 賞味期限は美味しく安全に生食できる期限です。期限経過後は十分な加熱調理を行ってください。
- 見た目やにおいだけで安全性を判断することはできないため、期限表示や保存状態を重視してください。