反磁性体(diamagnetic substance)

磁性体のひとつ。非磁性物質において、磁界によって電子軌道の螺旋運動が生じて、量子化?されることによって磁界と逆向きの磁化が生じる。*1

弱磁性体には,常磁性体のほかに反磁性体という物質も含まれる.これは磁石を近づけると,反発するという性質を持つ.この現象は,1831年にファラデー?が発見した電磁誘導現象に起因している.*2

反強磁性体とは異なる。

文献一覧
*1 東京農工大学工学部 磁性入門 佐藤勝昭: http://web.tuat.ac.jp/~katsuaki/hosei/Jiseinyumon.pdf
*2 筑波大学数理物質系物理学域 小野田雅重 いろいろな磁性: http://www.px.tsukuba.ac.jp/~onoda/ssh/node10.html


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このページの最終更新日時: 2018-06-18 (月) 11:27:04