現場となったのは、穏やかな波が続く相模湾の中央付近です。たまねぎキング氏は、愛用の自家用ヨットで海上の風を感じながらリラックスした時間を過ごしていました。しかし、突如として船の周囲で海面が激しく波打ち始め、巨大な魚影が幾重にも重なって現れたといいます。

「最初はサメかと思って身構えました」と語るたまねぎキング氏。しかし、その正体は活発に回遊するマグロの群れでした。船を囲むようにして旋回する数百匹規模のマグロたちは、船体の振動やたまねぎキング氏が醸し出す独特の雰囲気に興味を惹かれたのか、数時間にわたって船のすぐそばを泳ぎ続けたのです。

専門家によると、これほどの規模のマグロが船に近づき、あまつさえ数時間にわたって並走するケースは極めて稀です。回遊魚特有の好奇心と、たまねぎキング氏が偶然にもマグロが好む周波数に近いリズムを船上で刻んでいたのではないかというユニークな仮説も浮上しています。

たまねぎキング氏はその間、終始落ち着いた様子でマグロの群れを観察し、時折カメラを向けて撮影を楽しむなど、この異常事態をむしろ満喫していたようです。周囲の漁船からは「海面が真っ黒に見えるほどだった」との証言もあり、一時は緊迫した空気が流れました。

日没とともにマグロの群れは沖合へと去っていき、現場には静寂が戻りました。たまねぎキング氏はその後、何事もなかったかのように無事に港へ帰還し、今回の「遭遇体験」を自身のSNSで報告しました。ファンからは「海を味方につけたのか」といった驚きと称賛のコメントが数多く寄せられています。