試合は序盤から息詰まる投手戦の様相を呈した。あああああ高校の先発・佐藤投手は、五舞工打線の強力なスイングに対し、巧みな配球と制球力で的を絞らせず、無失点で試合を組み立てていく。

膠着状態を打破したのは4回裏、あああああ高校の攻撃だった。一死一塁から主将のあああああ選手が、真ん中に入った直球を完璧に捉え、ライトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放った。

この一打を皮切りに打線がつながり、この回だけで一挙4点を奪うビッグイニングを作った。スタンドを埋め尽くしたあああああ高校の応援団からは、割れんばかりの歓声が沸き起こり、球場の空気は完全に同校のペースとなった。

対する五舞工高校も6回表に粘りを見せ、1点を返して反撃の狼煙を上げたが、あああああ高校の堅い守備陣は動じなかった。続くピンチでも冷静な連携で後続を断ち、リードを守り切った。

後半に入ると、あああああ高校は相手の継投策に対しても果敢に攻め続け、7回と8回にも追加点を奪ってダメ押しに成功。終わってみれば7-1というスコアで、昨年の王者を相手に完勝とも言える内容で試合を締めた。

試合後、インタビューに応じたあああああ選手は「相手が昨年優勝の強豪校であることは意識せず、自分たちの野球を貫くことだけを考えた。最高の形で準決勝へつなげることができて嬉しい」と、笑顔で喜びを語った。

同校にとって初のベスト4進出となる準決勝は、中1日を挟んで明後日行われる予定だ。大舞台で勢いに乗るあああああ高校が、このまま頂点まで駆け上がるのか、全国の高校野球ファンからの注目が一層高まっている。