近年は作った物品やデータを手軽に販売できるサービスが増えてきていますね。
ダウンロード販売のために実際に登録したサービスや、気になっているサービスについて書いてみます。
楽曲販売に使っているサービス
Bandcamp
Bandcampの仕組みとしては、まず、アーティスト(販売側)のアカウントとファン(利用者)のアカウントが分かれています。
ファンは好きなアーティストをフォローしたり、似ている楽曲が好きなファンがどんなアルバムを購入しているのかが見れたり、買ったアルバムにコメントをつけたりできます。
ただの販売サイトというよりは、いわゆるソーシャルサービスに近い形態をとっていると言えます。
Bandcampは基本英語のみなので、日本ではあまりメジャーではない印象です。
凄い数のアルバムが日々登録されているので、海外のユーザー数はかなり多いのではないかと思います。
手数料
登録手数料 | 販売手数料 |
---|---|
無料 | 売り上げの15% |
決済にPayPalのビジネスアカウントを利用しなければならないため、販売するまでがなかなか大変です。
Bandcampには面白いの仕組みがあります。それは、購入者が気に入れば設定値段以上の代金を支払えるというものです。
アーティストに応援している気持ちをダイレクトに伝えられますね。
ブース
Bandcampで作った販売ブースはこちらになります。
BOOTH
BOOTHはpixivが運営する通販・ダウンロード販売のサービスです。
イベントに関連した物品等の販売がメインのようですが、一般音楽も扱っていました。
音楽以外にはグッズ、小説・漫画、ゲームやコスプレなどもあります。
こちらは、pixivアカウントと連携ができるので、pixivをすでに利用していた方はすぐに販売の設定を行うことができます。
BOOTHにも出店者をフォローしたり、商品に「スキ!」をつけたりするソーシャル機能があります。
手数料
登録手数料 | 販売手数料 |
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無料 | 3.6%+10円 |
登録が無料な上に、決済手数料も安いので、初めて販売ブースを作るという方にもオススメです。
決済のための口座情報を登録し、販売するデータを登録したらすぐに公開できました。
ブース
BOOTHで作った販売ブースはこちらになります。
気になっているサービス
TuneCore
AmazonやLine、Googley、iTunesなどといったメジャーな楽曲配信元に、一度に販売できるサービスです。
iTunesには最短2日で登録できると記載されています。販売手数料は無料ですが、登録には1年単位で手数料がかかります。
登録手数料 | 販売手数料 |
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シングル1410円、アルバム4750円 | 無料 |
アルバムには2〜99曲入れられるそうです。
@JoyPlot_2016 アルバムは2~99曲まで収録可能です👌
— TuneCore Japan (@TuneCoreJapan) 2016年5月7日
おしまい
以上、楽曲サービスについてでした。作品を手軽に全世界に販売できるのはすごいですね。
販売しているアルバム「Landed In The New World」の視聴版はこちらです(宣伝)