通勤定期券にしていたPASMOを払い戻したので、その時必要だったものや手順をまとめました。
必要なもの
- 定期券(定期ICカード)
- 身分証明書
クレジットカードで購入した場合はこの他に以下の2つが必要です。
- 購入に使ったクレジットカード
- クレジットカードご利用控え
クレジットカードご利用控えは、写真のようなものです。自動販売機で定期券を買った場合は、領収書と一緒に機械から出てきます。
※ 一部情報を黒で塗りつぶしています。
よく見ると控えの下にも書いてありますね。
定期券の払戻の際は、クレジットカードと身分証明書とこの控えが必要になります。
払い戻しの手順
実際に行った払い戻しの手続きを書いておきます。
まず、有人で定期券の取り扱い事務を行う窓口がある駅に行きます。
筆者の場合、定期券を買った駅に行ったのですが、そこでは券売機での販売しか扱っていませんでした。小さい駅だと、定期を買えても他の手続きはできないことがあります。
窓口で払い戻しをする旨を伝えると、「定期券」と「クレジットカードご利用控え」を出すよう言われます。PASMOの場合、PASMO自体の利用を継続するかどうかを聞かれます。
その後、用紙を渡されるので、指定された空欄(「生年月日」「性別」「利用してた区間」など)を埋めます。それを提出し、身分証明書(運転免許か保険証)を出します。
手続きが完了したら、最後にサインをして領収書を受け取ります。ICカードの場合は定期券の効果がなくなったカードを返却されます。
クレジットの場合は、払い戻しが確認できるまでは領収書を保管しておきます。
戻ってくる金額
払い戻し金額の計算
こちらのサイトで検索した金額と一致していました。
各路線区間の定期代
定期代の検索はこちらを利用しました。
注意点
注意が必要な点ですが、例えば「6/15」と表記された定期券を「5/16」に払い戻そうとしてもできません。
残り日数が1ヶ月より短いためです。
1ヶ月と1日使用した場合は、2ヶ月使用したことになります。
払戻額=定期券運賃 -(使用済月数×定期券運賃)- 手数料220円
筆者の場合は「8/15」までの定期を「4/14」に払い戻したため、4ヶ月分が払い戻されました。
心配だったので1日前に手続きしたのですが15日まで使っていても問題なかったみたいです。
Nヶ月前の同じ日にちまで使ってOK!
「○月△日」と表記された定期は「(○-N)月△日」に払戻せば、ちょうど(○-N)ヶ月分の定期代が払い戻されます。
おしまい
通勤区間の変更や退職などで、今の定期券が不要になった方の参考になればと思います。