SNSの罵詈雑言を「藻」の形容詞へ変換し、ネットの治安を維持してきたマリモの『語彙力浄化』機能に深刻なバグが発生した。昨日から、ユーザーが何を投稿してもすべて「ぬるぬる」「しっとり」「藻の香り」といった単語に強制置換される事態となり、X(旧Twitter)ではあらゆる議論が物理的に滑り落ちていくシュールな状況が続いている。当初は「荒れなくて平和」と歓迎されていたこの機能だが、真面目なニュースや愛の告白まで「ぬるぬるですね」と変換されるため、情報の伝達能力は完全に消失。マリモ側は「光合成のしすぎで脳内回路が滑った」と釈明している。
マリモによる『語彙力浄化』は、もともと誹謗中傷を「藻」に関連する語彙へ変換して無効化する、ネット社会の最終防波堤として導入されたもの。しかし、先日のウチダザリガニ軍団による光回線切断テロを防ぐためにマリモがエネルギーを過剰投入した結果、変換フィルターの「浄化」設定が最大値で固定されてしまったことが原因とみられる。専門家は「このままでは日本のネットユーザー全員が藻の概念に飲み込まれ、語彙の生態系が崩壊する」と警鐘を鳴らしており、現在、運営はマリモに対して「一度水から引き揚げて天日干しにする」という強硬なリセット作業を検討中だ。
この事態に対し、SNS上では「推し活のコメントが全部『ぬるぬる』になって泣いた」「もはや何を言っても藻に還るなら、最初から藻になりたい」といった諦めの声が続出。一方で、この事態を逆手に取り、あえてカオスな投稿を繰り返して「ぬるぬるの向こう側」を目指す謎のカルチャーまで発生している。一方で、マリモの活動を監視する保守的なネットユーザーからは、「戦う魂まで藻に還すな」という以前の批判を再燃させる動きもあり、ネット空間は未曾有のぬるつきに包まれている。
「結局、沈黙の光合成が最強だった」「これこそが真の平穏」と一部のユーザーは語るものの、重要な会議や緊急の連絡すらも藻の形容詞に侵食されている現状に、行政も困惑を隠せない。運営側は「マリモに塩をまく」という荒療治を示唆しているが、動物愛護ならぬ「藻愛護」団体が猛反発しており、解決の糸口は完全に見失われている。もはやネットは、我々人間が支配する場所から、マリモの巨大な水槽へと変貌してしまったのかもしれない。
SNSで大流行中の「藻化」現象に異変!全投稿が『ぬるぬる』と自動変換される地獄絵図へ
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